2007-03-25 明日はぽちこちゃんがめでたく一歳になります

２６日はぽちこちゃんのお誕生日です。
とても嬉いし、おめでたい行事なので盛大に
お祝いするつもりでは有りますが…

愛する我が子の成長はうれしくもあり寂しくも
あるのです。人間のように親を超えて生きてくれる
わけではなく、どんなに愛していても自分より
早く逝ってしまい、自分より目に見えて老化
していくので、誕生日はうれしかなし…なのです。

私自身は人間なので…でも、私は父にそう言う思い
させたのかなあ…と最近思います。

私は父に育てられたけど（母はいないからな）
私が卒業式などの節目を迎えるとき、嬉しくもあり
寂しくもあったのかなあ？と返ってこない問いかけ
を天に向かってすることが増えました。

父がなくなって２０年近く経とうとしているのに
父が私を生んだわけじゃないが父が父になった年なんか
私はとっくに超えてしまっているけれど、私は
父を超えることが出来ないなと思います。

私は我が子はのぽ君とぽちこがいるけど人間の子は
いない。男手一つで育ててくれた父の姿を
思い出しながら、のぽ君とぽちこと向き合っています。
けど、犬の育て方も犬への愛情も父にはかなわない…。

父だったらこういうときなんていうんだろう？
父だったらこういうときどう考えるだろう？
父だったらこういうときどう行動するだろう？
夢でも幻でも良いから父に逢いたい…。

父の死語もめたとき真剣にいたこの口寄せを
考えたことがあった…。そんなときもあったな…。

ぽちこが明日成犬になる…そう思うと、自分の思いは
果たして父も感じたのだろうか？と思って
随分ネクラチックなＢＬＯＧになってしまった。

昔小さい頃父に叱られたことは当時わからなかった。
なぜ叱られるのかわからなかった。今、真の親とは
いえないかもしれないが自分の責任において
大切な二つの命を育てている今…父の言ったことは
理解もできるし、似たようなことで叱っている。
犬と人間だから細かい内容が違うけど。

のぽ君は反抗はするけど、ぐれたりしない。
ぽちこはおてんばだけど、門限に遅れたりしない。
なんと言うかそう言う細かい内容ではなく
大まかに似ているというか…

犬は必要最低限のしつけはしないと他人に迷惑をかける。
かわいそうと心の中で思っても叱らなきゃいけない。
一緒に長く生きていく為に必要なこと…。が、似ている。